美容皮膚科・美容外科・皮膚科・形成外科
完全予約制
午前10時〜午後7時
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自己血にオゾン処理を施し、活性化された血液を体内に戻し入れることで、体全体の活性化を実現する治療です。アンチエイジング医療だけでなく、統合医療でも実施される医療法で、自分の血液を使って自分の血管をきれいにしますので、もちろん副作用もなく安全です。
現代病とも言われる「ストレス」と「ドロドロ血液」は、美しく健康的な美肌を妨げる原因となっています。
血液をどろどろにしてしまう主な原因は、仕事や生活で抱えるストレス、タバコ、お酒、睡眠不足、運動不足、偏った食事など、いずれも生活習慣に関するものです。
皆さんにも思い当たる要因が多いのではないでしょうか?
「血液」は血管を通じて身体の中の細胞に「酸素と「栄養素を運び、二酸化炭素や老廃物を運び出す役目を果たすものです。ほかにも病原体と戦ったり、全身をすみずみまで温めて体温を維持するなど、生命活動の基礎的で重要な役割を担っているものです。
その血液が、どろどろの状態だとどうなるでしょうか?
血液は血管をスムーズに流れない状態になりますので、栄養素も酸素も、体温もきれいに細部まで行き渡らなくなり、病原体への抵抗力も低下します。
その結果、身体の機能は低下。
老化現象を引き起こす「活性酸素への抵抗力が低下、血管の老化も進みますので、肌の輝きは次第に失われます。それだけではありません、身体の回復力が失われ疲れやすくなったり、かぜを引きやすい、体調を崩しやすい、冷え性、肩こりなど慢性的な症状になります。
※人間の免疫力は、体温が1度下がると30%も低下します。
長きに渡る場合は、これに留まりません。
難治性の皮膚疾患、成人病、更には脳梗塞や心筋梗塞、癌などの大病を引き起こす恐れもあります。
血液オゾンクレンジングは、「ドロドロの血液」を綺麗に浄化し、新鮮な血液を体内に戻し、もう一度血液に命を吹き込みます。オゾンで活性化された血液は、酸素をたっぷりと含み、活性酸素への抵抗力に優れた血液に生まれ変わります。
そして、身体のすみずみまで流れるようになった血液は、細胞1つ1つに生命力を活性化させ、自然治癒力を呼び覚まし、健康な身体が土台となって、輝かしい肌を取り戻すのです。
ドイツで発祥して以来、ヨーロッパではすでに広く認知されている治療方法で、英国エリザベス女王の母君である「クイーンマム」が、チャールズ皇太子のすすめで老化防止のために定期的に受けていたことでも話題になりました。
その後、英国を始めヨーロッパ諸国に広く血液オゾンクレンジング療法が広く広まり現在 に至ります。ヨーロッパでは、B型C型の肝炎やHIVウィルスの増殖を抑えるために用いられています。また疾患によっては保険適用となっており、虚血性疾患や狭心症・心筋梗塞などにも、オゾン療法が治療として行われています。他にも、アトピー性皮膚炎などアレルギー・自己免疫疾患にも用いられ、免疫力を上げる作用に優れることから、ガンの補完療法としても外科手術後に使用されています。
最近では、ドイツ・オーストリア・スイス・イタリア・ロシア・英国等、広く行われており、現在までにのべ1億人以上の人々に良い結果がもたらされています。
特にドイツでは1万人の医師がオゾン療法を行なっており、またオゾン療法が保険診療の適用となっているため、広範囲で活用されており、年間100万人以上の患者が施術を受けています。
歯科での歴史は古く、戦前から歯周病や歯槽膿漏に対し、盛んに行われていました。
これはオゾンガスが持つ殺菌効果に注目された活用法で、現在に至るまで活用されています。また、もともと抗生物質の無い時代や地域で盛んに研究されてきており、開発途上国などでは、オゾン療法だけでクリニックが運営できるほどです。
1950年代からヨーロッパでは数々の難病治療に使用され、副作用も無く、自然治癒力を高めることが、各国の研究者から報告されています。
血液オゾンクレンジング療法の素晴らしいところは、他の治療とは違い、体に負担を与えずに自然に治ろうする自然治癒力を呼び覚ますという点です。
自身の血液を使いますので、副作用の心配がない上、様々な症状に効果を発揮し、全身の老化した細胞や血管を若返らせることが出来る治療で、お年寄りから子供まで安心して受けられる治療方法だということです。
綺麗に浄化された新鮮な血液が、全身をめぐることで活力が回復します。
免疫力が向上しますので、身体の活力が改善。
身体の不調、慢性的な疾患、成人病の予防、アトピー性皮膚炎などの皮膚症状、気管支炎などのウイルス、細菌の感染などに効果を発揮するほか、肌艶、髪艶がよくなるなどアンチエイジング効果があります。
身体の基礎となる血液の改善となりますので、実に多様な症状に効果があります。
美容を目的とする方であれば、身体の内側からのアプローチになりますので、肌に関するお悩み、より肌艶を求めたい方には大変おすすめです。
血液がドロドロの患者さんの画像(左)では、毛細管モデルであるスリットに白血球や血小板が詰まって、かなりドロドロの状態ですが、血液クレンジングの後(右)では、ほとんどのスリットは詰まっていません。
劇的にサラサラの状態に改善していることが判ります。
国内のクリニックで、実際に血液オゾンクレンジングを受けた患者様の感想では以下のようなものがありますが、当クリニックでも同様の感想を受けております。
※体臭の原因がわきがの場合は、別の原因となります。
体内の抗酸化、未梢血流の増加、細胞の活性化、活性酸素の除去、免疫機能の向上
糖尿病、糖尿病性末梢神経障害、アトピー性皮膚炎、気管支喘息
頚椎ねんざ、頚椎症、慢性関節リウマチ、骨粗しょう症、偏頭痛、がん、悪性リンパ腫
格闘技の選手やプロゴルファーなど、病気を持つ方以外に多数のスポーツ選手も受けています。それは、血液クレンジング療法を定期的、あるいは試合前に行うと、疲労回復の時間が短くなり、パフォーマンス向上を期待されるからです。
これは、酸素運搬能力の増加や血管拡張が起こり、細胞のエネルギー源が増えることだと考えられます。
このことは細胞の老化を防ぐアンチエイジングの考え方にも繋がる結果であると言えるでしょう。
血液を100ml採取します。
血液に医療用オゾンガスを混ぜます。
血液とオゾンが反応すると、黒い色が一瞬で鮮やかな赤色に変わります。
オゾンクレンジングで活性化された血液を点滴で戻します。
治療直後から、からだがぽかぽか温まり、視界がクリアになってきます。
1回の施術時間は約20〜30分です。
オゾンの量は、多すぎても少なすぎても良い結果を得られません。
投与後に代謝とメネ奇形を活性化するために、もっとも効果のある量のオゾンを、正確に測定して投与します。
【血液オゾンクレンジング 施術の様子】
1回の治療でも十分な効果をえることができます。
慢性的な疲労回復などが目的の方は、月に1〜2回のペースで治療を受けると効果を維持できます。
副作用
当院では重篤な副作用は見受けられません。しかし、以下の副作用が予想されます。
オゾンによる副作用
オゾンの投与量が過多であった場合、施術後にだるさを感じることがあります。
このだるさは、特別な処置をしなくても、約12〜24時間程度で改善されます。
使用する以下の抗凝固剤による副作用
ヘパリンナトリウム(重大な副作用(頻度不明))
ショック、アナフィラキシー
出血
血小板減少、HIT等に伴う血小板減少・血栓症
クエン酸ナトリウム
しびれ
未承認医薬品等であることの明示、入手経路等の明示
本治療に用いる未承認医療機器は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものですが、「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。
日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。
未承認医療機器についての情報
「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もご覧ください。
国内の承認医薬品等の有無の明示
本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医療機器はありません。
諸外国における安全性等に係る情報の明示
本治療に使用するオゾン発生機、その専用器具は、EU内における医療機器として認証されたものです(認証年月日:1993年6月14日)。
本治療の代表的な書籍とされている「オゾン療法 第2版」によりますと、以下の記載がされています。
血液クレンジングは「大量自家血オゾン療法」または「自家血オゾン療法」と表記されています。
第7章(オゾンの潜在的な毒性:オゾン療法の副作用および禁忌)より
1. ドイツ,オーストリア,スイス,イタリアで数百万回の自家血オゾン療法セッションが行われた後にも,重篤な急性または慢性の副作用や癌の発生率の増加は報告されていない.
2. これまでのところ,我々の実験データと臨床的エビデンスは何らリスクを示していない.Jacobs(1982)は,オゾン療法に考えられる全ての悪影響について慎重に調査した.
オゾンは「毒性」で知られているにも関わらず,その発生率はわずか0.0007%であり,医薬品の中でも非常に低い値となっていた.
3. コネリアーノ(ヴェネト州)の病院に長く勤務してきた非常に几帳面なオゾン療法士であるGiuseppe Amato医師は,自家血オゾン療法による治療を数年間受けた患者1,000例で軽度の副作用しかなく,後遺症はなかったことをヴェローナ議会(1999)で報告した.
4. シエナ大学病院での我々の経験も重要である.我々は1995年以来,大量自家血オゾン療法を加齢黄斑変性患者で約8,000回,線維筋炎患者で約100回(〜その他の投与方法は省略 〜)をしてきている.
(〜略〜)2000年6月から2004年3月まで我々は,新しい無毒なシステム(ガラス等)と血液に対して正確な量の3.8%クエン酸Na(用量で1:9,又は25〜225mL若しくは例外的に30〜270mL)を使用し,オゾン濃度を緩やかに増加(通常10 μg/mLから60μg/mLまで)させるようにした.上に述べたすべての副作用はみられず,他の副作用も生じなかった.さらに,アレルギー様の不耐性も観察されなかった.
感染症の心配はありません。
血液オゾンクレンジング療法で使用する器具(針、点滴ルート、ボトル)は、すべて使い捨てです。ボトル内は真空状態で密封されていますから、採取した血液が外部のものと触れて感染が起きるおそれはありません。
血液オゾンクレンジング×高濃度ビタミンC点滴
元々、高濃度ビタミンC点滴と血液オゾンクレンジング療法はとても相性の良い治療方法で、同日に併せて行なわれる事が多いものです。血液オゾンクレンジングで、新鮮な血液になった後、血液中のビタミンC濃度を急激に上げることで、コラーゲン生成促進。美肌、アンチエイジングによりいっそう高い効果を発揮します。
併用する場合、血液オゾンクレンジングのあと、高濃度ビタミンC点滴の順番で実施します。
注) オゾン療法は、学会が複数存在しているため、学会によっては多少呼び方が異なります。
血液オゾンクレンジング、血液クレンジング、大量自家血療法、血液オゾン療法などの呼び名があります。