再生医療でお肌ふっくら
目元のくぼみやほうれい線
口元の小ジワを改善
VFD療法(多血小板療法)とは、血液成分のひとつである血小板を利用して肌をふっくらと若返らせ、目元や口元の小じわ、くぼみやほうれい線を改善する施術です。
血小板は様々な成長因子を放出する血液成分です。
血小板が放出する様々な成長因子を高濃度に濃縮して、お顔のしわ、たるみのアンチエイジング治療を行う再生医療です。
元々は歯科領域で活発に使用されている治療方法で、VFD療法が使用されるまでは、歯周炎によって破壊された歯周組織を再生させるために様々な方法が試されていました。
しかし、何れも組織再生に必要なすべての条件を満たしている物とは言えないものでした。
血液中の様々成長因子が創傷治癒に重要な役割を果たしていることがわかった事から、この成長因子を用いた組織再生への試みが歯科領域で行われるようになりました。
骨の再生、歯周の組織再生、創傷治癒、インプラントなどに利用されるようになり、その有用性から、美容医療分野でも利用されるようになりました。
VFD療法の良い点は、ご自身の血液中にある血小板を使います。自己細胞を使いますので異物反応がない点です。
VFDでは、ご自分の血液に含まれている血小板を利用します。血小板には血を止めたり壊れた血管や細胞を治す働きがあります。
つまり、血小板がたくさんあれば肌のコラーゲンや毛細血管の再生を促すことができます。
施術後、細胞自体が活性化されて効果が出てくるまでに2~3ヶ月かかりますが、そのぶん効果は長く続きます。
ご自分の体の組織(血小板)を利用するので、アレルギーの心配はありません。
※この表は横にスクロールできます。
脂肪注入 | VFD療法 | ボトックス | ヒアルロン酸 | フェイスリフト | |
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施術内容 | ご自身の脂肪を抽出して、 患部に注入 |
血液から血小板を 抽出濃縮して、患部に注入 |
患部にボトックスを注入 | 患部にヒアルロン酸を注入 | 筋膜に糸をかける、 あるいは皮膚や筋肉組織を切除して、 リフトアップ |
適応症状 | 頬のこけ、くぼみ、ほうれい線、 目の上下のくぼみ |
目元や口元の小じわ、 ほうれい線、こめかみのくぼみ、 目の下のくぼみ |
表情じわ(目尻、眉間、額)、 エラのはり出し、多汗症、 わきが、ふくらはぎが太め |
表情筋によらないしわ(ほうれい線、 口角、目の下、ちりめんじわ)、 鼻やあごを高くしたい、 頬やこめかみのくぼみ |
ほうれい線、口角の下がり、 頬のたるみ、フェイスラインのたるみ、 あご、首のたるみ |
メリット |
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リフトアップ効果が高い |
デメリット | 脂肪の生着率は30~50%ほど 感染予防に抗生剤の 投与が必要 |
効果が出てくるまでに 2~3ヶ月かかる |
効果の持続期間は 1回の注入で約6ヶ月 |
効果の持続期間は 1回の注入で約6ヶ月 |
ガーゼ交換、抜糸のために 通院が必要 |
施術時間 | 約30分 | 約30分 | 約5分 | 約5分 | 約40~90分 |